昨日、パーツの問合せで他店購入の方から電話があり
色々とお話をさせて頂きました・・・。
内容は・・・何と販売した店のミスで
シフトパネルのウッドにクラックを入れられてしまったようです。
それで、そのウッドの在庫があるのか?
新品の取り寄せが出来るのか?・・・という内容でした。
お話を伺う限りでは・・・メカさんのミスはミスなのですが
多くの車種を取る扱う店では「やりがちなミス」という感じです。
ただ・・・ミスはミスとしてハッキリと認めて「弁済」という事なので
販売店の姿勢は正しいですし「そうあるべき」です。
X100は初期物で21年前・・・
少し大げさに言えば「クラシックカーの領域」に入って来ております。
今回のように細かい事で大きなミスにつながるような部分もあります。
要は「餅は餅屋」なのです。。。
そのお客様も購入後半年との事ですが
その半年間で何回も修理を重ねて来ているようです。
以前、弊社にも一度ご来店頂いているようで
少しの差額で他店で購入してしまい
「やっぱ社長の所(ヴェンチュリー)で買えば良かったな」と言われていました。
やはり中古車は「整備内容」と「個々の車種に対するスキル」が重要です。
まして日本ではニッチなセグメントにあるジャガーですからね。
私が納車整備を委託している「サンガレージさん」では多数の業者さんが
同様に整備を委託しておりますが・・・当然その整備内容も様々です。。。
同じ車、同じような年式、同じような走行距離でも
業者さんのスタンスによって納車整備の内容は「雲泥の差」です。。。
最後に・・・ミスをしてしまった業者さんの姿勢は本当に素晴らしい物だと感心しました。
兎角こういう事例は「有耶無耶」にされがちです・・・
その事に関しては素晴らしいと思います。