リニアスイッチ…。

一昨日はＸＫ８のトランスミッションに付く
ロータリースイッチのお話をしましたが
今日はＸＫＲに付く…同機能の装備である
リニアスイッチのお話です。。。

⬇がリニアスイッチとなります。

シフトノブと直接リンクされており
シフトの位置を感知しております。

ロケーションはシフトパネルのマウント部の壁に
貼り付くように装置されております。

コレが壊れるとトランスミッションイジヨウの
警告灯を点灯させてリンプモードとなり
ミッションは3速ホールドとなります。

トランスミッションイジヨウが点灯して
リンプモードに陥るなんて…ミッションブローを
連想させ焦っちゃいますよね？

そんな時にはDから左にシフトして
5や4…3…2に入れてみて下さい。
シフトインジケーターが点灯するか？が
一番簡単なチェック方法です。

P R N Dとシフトインジケーターは点灯するのに左側にシフトすると点灯しない…
この症状はリニアスイッチの不良です。

然程、高額な部品ではないのでご安心下さい。
作業時間も同様です。。。

人の力でシフトして…金属製のフトノブと
リンクされているリニアスイッチ自体が
樹脂製の駆体なので若干脆弱です。。。



おさらい…

ＸＫＲはリニアスイッチ
ＸＫ８はロータリースイッチ

シフトの位置を認識するシステムが違います。